ニコニコ動画のデータ分析研究発表会 http://nicovideo.g.hatena.ne.jp/Yoshikawa/20081219/1229678324

に行ってきました。簡単に気になったところを挙げてみると、
・4時間、まったく長いと感じなかった(切り口が各自違うので気軽に見られた。正直、知らないジャンルは厳しいかと思ったが、むしろそちらの方が楽しめたくらい)
ニコマス関連の人が多かった(発表者、視聴者ともに。ustreamでのネット中継でも多かったらしい。この積極性と行動力がニコマスのウリか)
タグ機能すげぇ!(タグ無双。タグを調べりゃいろいろ分かる。動画のカテゴライズと関連へのリンク、ユーザーの遊び場としてコミュニティ形成の鍵を握っている。プレミアにもっとタグ関連の特典付けてもよさそう)
・東方は音楽カテゴリが主流(ニコ動内では“音楽”を主軸として扱われることが多い。多彩な曲と、演奏してみた、歌ってみたなどのとっつきやすさに支えられている感じ。逆にキャラモーションの多いアイマスMMDのあるVOCALOIDはキャラを主とした作品の敷居が低いようだ)
・ランキング動画のデータ集計の過酷さ(自動集計していても1日のデータに1時間くらいかかるとか。アクセス制限がライバルなようです。様々な方が各自で収集プログラム組んでいるのに驚き。小人がやってくれる
・東方のジャンルでの発表が無かったのが残念(データ的に十分な材料は揃っていそうだが・・・今後に期待。データ上でも御三家はちゃんと上位3つをキープしていました)
・ののワさんのタグはまだまだ少ない模様(ののワさん、のヮの、ののヮ、のワのとか色々ありすぎw。しかしこの少数で異常なまでの存在感はヤバイw)
・中野TRFくまうた等の単語が通じる。


六本木では迷いましたが、行ってよかった発表会でした。
関係者各位お疲れ様でした。
※発表資料などはHot.Docs専用カテゴリにまとまっているので、興味ある人はチェキ
http://www.hotdocs.jp/presentation/